七五三ドットコム
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七五三について親御さんたちがよく疑問に思うことや、気になることについてお答えするよ。
今回は「七五三って秋のお参りシーズンを過ぎた12月でもお参りできるの?」ということについてお伝えします
毎年秋の七五三お参りシーズン(主に10月後半〜11月前半の期間)になると、日本全国の神社やお寺の境内では、かわいい七五三の着物や衣装に身を包んだお子さんたちとそのご家族で賑わいます。
ですが、その時期にお仕事やいろいろな関係でどうしても七五三をお祝いできない、お参りや祈祷をお願いできないご家族もいますし、10月・11月ではなく
12月以降に七五三のお参りとお祝いをしたい
というご家族も多いかと思います。
今回はそんな
12月でも七五三のお参りってできるものなの?
という親御さんの疑問にお答えします。
結論からお伝えすれば、
12月になっても七五三のお参りはできるし、神社・お寺で御祈祷も上げてもらえます
神社やお寺で社務所もしくは祈祷受付にいって、「七五三 ◯歳でお願いします」と依頼すれば、神社やお寺は通常通りに受け付けてくれますし、御祈祷もあげてもらえます。
実際、12月中も七五三の衣装を来たお子さんとそのご家族を目にする機会は多く、10−11月の混み合う時期をあえてズラして12月にお参りするというご家族も多いです。
神社境内での出張撮影、ロケーションフォトなどは10−11月ではなく、この12月に行うと他のご家族や参拝者が写り込むことも少なく、いい記念写真を撮れるでしょう。
北海道や東北・北陸など12月になると寒さが厳しかったり、雪も降ったりというところは、早めに七五三を済ませる傾向もあるので、12月にはあまり行う人も少ないです。
その他の地域では、やはりお仕事の都合などでどうしても10-11月に行えなかったご家族を中心に12月でも七五三ちゃんたちとそのご家族の姿を目にすることも多くあります。
ただし、七五三も季節行事的なところがあります。
神社やお寺の境内での「七五三の参拝・お祝いムード」の雰囲気や装い(七五三の幟が立てられたり、境内で七五三にまつわるものが置かれたり、記念撮影用のスポットが用意されたり)は11月頃までで片付けられてしまい、12月にはもう年末年始、初詣などの装いに切り替えられてしまします。
ホテルのレストランなどでの「七五三コース」などの食事コース・プランはもう終了してしまってます。
※ただし通常の「お祝いプラン」や「慶事プラン」などはあるでしょうから、それらを利用するのも有りです
写真館やフォトスタジオでは、「後撮り」という形で記念写真の撮影および着物のレンタルなどを受け付けてくれます。
料金についてもハイシーズンよりはリーズナブルになっていることも多いので、この後撮りプランなどを利用するのも賢い選択です。
とはいえ、お伝えしたように11月も後半に入ると、神社やお寺では「七五三の参拝・お祝いムード」は終わってしまうため、また他の多くの七五三ちゃんたちと一緒の雰囲気にはなれないため、
七五三を肌で感じたい、文化と季節を感じたいという方にとっては、ちょっともの寂しい七五三になってしまう
ことは否めません。
ですが、お子さんの健やかな成長と今後の成長を祝い人生儀礼ですので、お子さんが楽しめる、そしてそのご家族にとって記念になる七五三であることは12月に行っても変わりはないことだと思います。
親御さんの仕事の都合などを見て、12月に七五三をお祝いする場合も心からお祝いしてあげましょう。
七五三に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの七五三への関心度合いをやどのように行ったのかを見ることができます。
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