毎年七五三のお参りシーズンになると、真新しい着物を身につけた七五三のお子さんたちとそのご家族で賑やかになります。
同じ時期、その七五三ちゃんたちを迎え入れる全国の神社やお寺も、七五三の時期や雰囲気を楽しんでもらえるように、少し模様替えをしたり、いろいろな撮影スポットを用意してくれたります。
今回はそんな七五三お参りシーズンの神社・お寺の境内の様子がどういう感じなのかを、複数回に分けて伝えていきます。
今回は、幟(のぼり)や看板、横断幕編です。
境内の櫻門・神門・山門などで七五三ちゃんとそのご家族を迎え入れてくれます
七五三のお参りシーズンになると、以下の写真にあるように、神社境内の入り口などにある、神門、桜門、山門などに大きな
「七五三詣り」
「七五三祝い」
などの大きな
幟(のぼり)
※七五三の時期になると神社やお寺の境内や入り口に大きな幟が立てられたりします(写真:四天王寺(大阪府大阪市天王寺区)境内にかかげられた七五三の大幟)
や
看板
※神社・お寺の入口にある楼門や山門などに掲げられる「七五三詣」などの大看板の様子(写真上:成田山大阪別院(大阪府寝屋川市)の山門の看板、写真中:櫻木神社(千葉県野田市)の楼門の看板、写真下:日枝神社(東京都千代田区)の境内入口の大看板)
横断幕
※楼門に大きく掛けられた「七五三まいり」の横断幕の様子(写真:生田神社(兵庫県神戸市)楼門の様子)
などが設置されて、七五三のお子さんたちとそのご家族を迎え入れてくれます。
↑のような大きな幟や横断幕は、規模の大きな有名な神社やお寺などでよく見られる光景です。
地元の氏神様の神社やお寺などでも、お参りシーズンの10−11月が近づいてくると、境内や道路に面したところなどに、
「七五三詣」などと印刷されたノボリ旗
※神社境内や周辺地域に掲げられる七五三詣の幟の様子(写真:生田神社(兵庫県神戸市)の境内にある七五三の幟)
などが数多く置かれ、
「あ〜今年ももう七五三の時期かぁ〜」
と教えてくれるとともに、徐々に境内にも早いご家族から七五三のお参りにくる様子を目にすることも多くなります。
こういう神社やお寺が用意してくれる七五三の雰囲気を盛り上げてくれるものは、この時期にしか設置されないものでもあります。
七五三の時期ならではの雰囲気や、今回紹介の幟や横断幕などを楽しみに境内を訪れて、ぜひ記念撮影の、SNS映えの背景としてなど入れて盛り上げてみましょう。