七五三 時期

七五三のお参りシーズン いつ頃まで?

毎年秋の10-11月ころになると、日本全国の神社やお寺で華やかな着物に着飾ったかわいい七五三ちゃんたちとそのご家族で境内は賑わいます。

では、その10−11月の七五三お参りシーズンはいったい「いつ頃まで」なのでしょうか?

 

お参りシーズンの終わりは、11月23日(勤労感謝の日)頃まで

七五三のお参りシーズンのとして、一つの区切りになるのが

11月15日 七五三の日

です。

 

本来はこの日に七五三のお祝い・お参りをするものでしたが、それが昨今では前倒しに10月中旬ころからも行われるようになり、混み合いを避けて早めにお参りする家族も多くなっています。

また東北や北陸など冬寒い地方は、寒さが厳しくなる11月ではなく10月に七五三をしてしまう地域も多いです。

 

話しは戻って、11月15日の七五三の日以降は、七五三のお参りのご家族の姿は減っていきます。

 

11月15日後のすぐの土日は、大安などが重なるとまだ混み合うのですが、基本的には11月15日の前のほうが混み合いが大きく、この日を過ぎると七五三の混み合いは解消されていきます。

 

そして、七五三のお参りシーズンとして、終わりの区切りとなるのが、

11月23日(勤労感謝の日)の祝日

です。

 

この日は土日かかわらず、かならず祝日でお休みなので、11月15日前に日程を組めなかったご家庭や、土日もお仕事のご家庭の方などが、シーズン最後に七五三のお参りの日として活用される日が、この11月23日です。

 

この11月23日を過ぎると、もう神社・お寺も七五三ちゃんたちの姿はめっきり目にしなくなり、境内も年末・年始モード、雰囲気に一気に傾いていきます。


※秋のお参りシーズンを過ぎると、有名神社・お寺でも七五三の人出はだいぶ落ち着きます。写真は熱田神宮(愛知県名古屋市)のシーズン後の日にち、七五三ご家族の様子

11月23日を過ぎても、七五三のお参り・お祝いできます

もちろん、この11月23日を過ぎても、七五三のお参りやお祝いをすることはできます。

神社・お寺も祈祷を受け付けてくれます。


※七五三お参りシーズンを過ぎると大きな有名神社でも祈祷の申し込みなど並ばずに楽に申し込むことができます(写真はお参りシーズン後の日にちに同じく熱田神宮(愛知県名古屋市)の祈祷受付に並ぶ七五三のご家族の様子)

 

ただ、境内全体の雰囲気としては「七五三という雰囲気」ではなくなり、それ以前にあった七五三用の撮影スポットや設置物などは下げられてしまっていたりします。

今回は秋の10−11月、七五三お参りシーズンがいったいいつ頃までなのか?を知りたい方向けの記事でした。

七五三のお子さんとそのご家族みなさまが記念になる幸せな七五三を過ごせますように (^_^)