以前、七五三の日のお参りはいつ(から)?ということを同ブログでお伝えしました。
では今度は七五三のお参りや記念撮影は「いつまで」にするものなのかをお伝えしたいと思います。
本来は11月15日七五三をお祝いなので、そこが一つの区切り
古くからの風習としての七五三は11月15日の七五三の日に行うと言う考えはあります。
ですが、今ではその考え方もかなり薄らいでおり、以前お伝えしたように神社やお寺へのお参りは10月の早い時期から(地域や人によってはもっと早い9月からとか)始まりますし、11月15日過ぎてからも遅い人だと12月に入っても七五三を行う方はいます。
そんな昨今の状況で「七五三はいつまで?」と区切りをもうけるとなるとやはり
お参りシーズンである11月を終わりぐらいまで
というのが七五三に携わる業界・人間の感覚ではあり、その頃には全体的に「今年の七五三は終わり」という雰囲気になります。
※その後、神社やお寺では年末年始モードに突入します。
※七五三のお参りシーズン(10-11月)には神社やお寺などで趣向を凝らした七五三向けのものが設置されます。これらも11月後半には下げられ、その年の七五三のシーズンは終わっていきます(写真は千葉県野田市の桜木神社 七五三シーズンの境内の様子)
もちろんその期間を過ぎたからといって、七五三を行ってはいけないと言うわけではありません。
その期間を過ぎても、12月になっても神社やお寺では七五三を行ってくれますし、以前お伝えしたような写真館では「後戻り」というサービスもあり、記念写真も撮ってもらえます。
ですが、自分たち以外にも同じように七五三の参拝やお祝いをする人たちがいて、「七五三の時期だね~」というのがありますので、その雰囲気を味わうには、やはり11月中までに、ということになるでしょう。