七五三ドットコム
2024年11月14日 更新
吉備津神社の七五三のお参り詳細についてお伝えします。祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、吉備津神社での七五三のお参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【お知らせ】
同ページで掲載の吉備津神社の祈祷受付や申込方法、受け入れ体制などについては、取材時のものを掲載しております。
それらは年や状況によって異なる場合があり、今後も毎年同じとは限りません。ですので同ページの情報を参考にしつつ、吉備津神社のHPで最新情報を確認したり、直接問い合わせたりなどして、その年の正確な情報を抑えるようお願いします。
郵便:701-1341
電話:086-287-4111
初穂料(祈祷料):3,000円~
吉備津神社 七五三お参りに関するページ
<http://kibitujinja.com/prayer/hichigosan.html>
大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)
吉備津神社は岡山県岡山市に鎮座の備中国一宮にして山陽道屈指の大社です。
本殿は「吉備津造り」という唯一の様式で大変勇壮な社殿で国宝に指定されています。
桃太郎の鬼退治伝説の原型になったとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)にまつわる伝説が境内に多く残り、鬼退治の矢をおいたとされる「矢置岩」、鬼の首を埋めたといわれ、鳴釜神事という釜でお湯を沸かした際になる音で吉凶を占う信じでも有名な「御釜殿」などがあります。
また本殿・拝殿と御釜殿などをつないでいる全長360mにも渡る廻廊有名な歴史的建造物が残る神社でもあります。
備中国一宮としてもちろん地元岡山の人々の崇敬も篤く、また縁結び、夫婦円満、安産育児の御利益もあるので、地元を中心に七五三でも多くの方が訪れ、七五三のお参りシーズン(毎年10-11月)は七五三ちゃんたちとそのご家族でとても賑わいを見せます。
こちらが吉備津神社の境内正面入口になります。(後述する)駐車場から向かうと大概の七五三ご家族にとって、こちらが境内への入口になります。
そしてここが七五三の最初の記念撮影スポットにもなります。吉備津神社の社号標とともにまずは一枚記念写真を残しておきましょう。
吉備津神社は境内全体は後述する廻廊と周辺社を含めるとかなりの広さの境内となります。
また御祈祷を上げる御祈祷殿や拝殿・本殿へは距離は遠くありませんが、段数の多い階段があるなど、七五三のお子さんがいるご家族にとっては、境内入ってからのルートなど確認しておくといいでしょう。
境内に入る前に、まずは手水舎にて手水して身を清めてから境内に入っていきましょう。
七五三ちゃんたちも上手に手水する姿がとてもほほえましいですね。
写真のように境内入ってすぐには、かなりの段数と勾配のある階段があります。この階段を七五三ちゃんも上がっていくことになります。
お伝えしたようにけっこうな勾配のある階段なので、慣れない七五三の着物を着たお子さんたちには、上がるのもちょっと大変な階段です。
とくに草履や雪駄を履いてるとますます大変なので、付添の大人が手を引いて一緒に上がってあげるのがいいでしょう。
写真奥に見える門が北随神門です。
北随神門を越えてもまだ写真のような階段が続きます。引き続き七五三ちゃんたちの手をとってゆっくりと上っていきましょう。
階段を上がりきると写真のような吉備津神社の本殿につながる拝殿のある場所に出ます。
階段を上がってきて息が上がってると思いますので、一呼吸休んでからお参りするといいでしょう。
まずは拝殿にて今日の七五三のお祝いができることと、お子さんたちのこれまでの成長、これからの成長を感謝してお参りするといいでしょう。
拝殿へのお参りは御祈祷の前でもいいですし、御祈祷の申し込み(詳しくは後述)を終えてからする方も多いです。
写真のように、秋の七五三お参りシーズンには境内にある一番目立つ大いちょうの御神木がきれいに色づきます。いちょうの落ち葉にも地面が敷き詰められるので、この御神木の前が七五三ちゃんたちやそのご家族が集まり、落ち葉で遊んだり、記念撮影を撮ったりする一大スポットにもなっています。
本殿の左手の広場は先述の大いちょう御神木もあり、また御祈祷受付のお社もあるので、七五三のお参りシーズンはこの場所が七五三ちゃんたちとそのご家族で大変賑わいます。
本殿右手にある、南随神門(写真手前の門)を入口に、全長360mにもおよぶ廻廊が自然の地形そのまま活かす形で一直線に建てられています。
県指定重要文化財に指定されており、先述の拝殿・本殿とともに同神社を特徴するスポットとなっています。
この廻廊も七五三のいい記念撮影スポットにもなっているため、写真のように回廊内にて記念撮影を行う七五三ご家族にも多く遭遇します。
とくに出張カメラマンをつれているご家族が、ここでいい絵の七五三記念写真を撮られているようですね。
七五三で吉備津神社を訪れる方の多くが、七五三ちゃんたちの着付やヘアメイク、ママさんの着付や用意などもあるため、車での来社となるかと思います。
吉備津神社には大きなしっかりとした境内駐車場(第1駐車場・第2駐車)があります。
かなりの大きさの駐車場がありますので、大概の時期は停められると思いますが、七五三の時期などは混み合うことも予想されますので、事前に状況を把握しておくといいでしょう。
またお伝えしているように、駐車場から境内入って本殿や御祈祷の申し込みを行う祈祷受付までが、少し距離があるので、なるべく近くの第1駐車場に停める、混み合ってる時は第2駐車場に切り替えてすぐ停めるなど判断するといいでしょう。
389号線・吉備津松島線を吉備津神社方面に進んでいくと、こちらの神社駐車場の分岐にあたります。
第1駐車場は境内入口近く、第2駐車場は境内入口から少し離れますが、大きく相当の台数が停められる駐車場になっています。
こちらは第1駐車場の様子です。お伝えしたように先述の境内入口に近く、まずこちらの駐車場から埋まっていきます。
七五三で訪れる方は、こちらの駐車場に停めることをおすすめします。
ただしお伝えしたように、七五三のお参りシーズンはとくにこちらの駐車場から先に埋まっていき、すぐに満車状態にもなります。
駐車場目の前には写真にある食事処・おみやげ屋の桃太郎があり、参拝後に立ち寄るのに人気のお店です。
こちらの写真は奥に吉備津神社境内入口がある角度からの第1駐車場の様子です。
見ての通り、こちらの第1駐車場がみんな停めようと入ってくる駐車場で、常に満車に近い状態の駐車場となっています。
第一駐車場からだと、すぐ目の前が先述の境内入口なので大変便利です。
なので、七五三のご家族だけでなくほぼ皆がこちらの第1駐車場にまずは駐車しようとします。
こちらが第2駐車場の様子です。写真奥に第1駐車場よりもずっと大きな広い駐車場が広がっており、相当な台数の車が停められます。
第1駐車場に入れない場合、こちらの第2駐車場の方に車が流れて駐車していきます。
境内入口から少し離れていますが、歩いて行ける距離ではあるので、それほど大きく離れている印象はありません。ただし駐車場自体が広いので、あまり境内入口付近から離れて停めないようにするといいでしょう。
七五三のお参りシーズンは朝一の時間帯から、もう第1駐車場が埋まってしまいがちなので、着付や用意に少し時間がかかる七歳ちゃんたちのご家族が到着する時間帯(10時過ぎくらい〜)には、もう第1駐車場は満車になりがちです。
第2駐車場はよっぽどのことがなければ、満車にはならず、七五三のご家族も駐車できると思いますので、第2駐車場も有効に活用しましょう。
少し歩きますが、第1駐車場からより少し歩くといった程度です。
吉備津神社では七五三を含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約があります。
※各御祈祷のWeb申し込みは同神社HP御祈祷ページにて
また下記で紹介の御祈祷受付所にて随時受付もできます。
【祈祷受付時間】9:00〜14:30
吉備津神社では七五三の御祈祷の初穂料は、
3,000円〜、5,000円〜、10,000円〜
となってます。
吉備津神社での七五三をはじめとした御祈祷全般は、本殿左手にあるこちらの祈祷受付のお社にある窓口にて申し込みを行います。
七五三のお参りシーズンには大勢の御祈祷希望者がくるため、写真のような申込用紙の記入机が設置されます。窓口で所定の申込用紙をもらい、こちらで必要事項を記入します。
机上には用紙の記入例も貼られているので、そちらも参考に記入を進めます。
記入をしたら、受付窓口(写真奥、七五三のご家族がいるあたり)に行き、申込用紙と初穂料を一緒に渡します。
御祈祷の申し込みが完了すると、次の該当する御祈祷の時間と祈祷殿の方に向かうよう案内があります。
祈祷受付から案内された御祈祷殿の方に向かいます。御祈祷殿は受付窓口の右手、ちょうどいちょう神木の後ろに当たる場所にあります。
この祈祷殿の手前には鯉も多く泳いでいるステキな池があり、ここも七五三記念撮影の人気スポットでもあります。
御祈祷の申し込みを終えた方は、こちらの正面左側の入口から入りましょう。
入ってすぐのところが待合スペースとなっており、椅子なども置かれているので、休憩しつつ御祈祷の時間までこちらで待ちます。
該当の御祈祷の時間が近づくと建物内の御祈祷を行う祭壇のある部屋に入るよう、案内がありますので七五三のお子さんと付添のご両親がともに部屋の奥に入っていきましょう。
御祈祷の時間が来て、その時間合同で受ける全ての家族が揃うと、御祈祷が執り行われます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷の後には七五三グッズなどを含めた授与品一式が手渡されるので、それを受け取り御祈祷殿をあとにして七五三の御祈祷は終了となります。
七五三の御祈祷を無事に終えると、みなさんほっとした表情で、その後は境内の思い思いの場所で記念撮影タイムとなります。
本殿をバックにして、いちょう御神木のところで、廻廊に移動してなど、七五三のステキな瞬間を記念写真におさめるご家族の幸せなシーンが多く見られます。
— ファイル (@ferio_cvt) November 14, 2021
— YUKA@フォトグラファー (@photo_by_yuka) June 27, 2022
— Studio GOOD(グッド) (@Studio_GOOD1) November 8, 2019
— アッテンボロー (@minaP1867) October 15, 2017
— よりたま【岡山美容室iris.】 (@paruver28) November 25, 2021
https://www.kibitujinja.com/prayer/
JR桃太郎線 吉備津駅より徒歩で約10分
車:岡山総社ICより約15分
車:岡山ICより約15分
https://www.kibitujinja.com/traffic/
七五三に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの七五三への関心度合いをやどのように行ったのかを見ることができます。
※その他の七五三に関するアンケート一覧はこちら