七五三ドットコム
2024年11月14日 更新
筑波山神社の七五三のお参り詳細についてお伝えします。祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、筑波山神社での七五三のお参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【お知らせ】
同ページで掲載の筑波山神社の祈祷受付や申込方法、受け入れ体制などについては、取材時のものを掲載しております。
それらは年や状況によって異なる場合があり、今後も毎年同じとは限りません。ですので同ページの情報を参考にしつつ、筑波山神社のHPで最新情報を確認したり、直接問い合わせたりなどして、その年の正確な情報を抑えるようお願いします。
郵便:300-4352
住所:茨城県つくば市筑波1
電話:029-866-0502
初穂料(祈祷料):5,000円
筑波山神社 七五三お参りに関するページ
<http://www.tsukubasanjinja.jp/gokitou/index.html>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に七五三のお参り時期に筑波山神社を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
七五三で筑波山神社を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
筑波男大神 伊弉諾尊
筑波女大神 伊弉冊尊
筑波山神社は3,000年以上の信仰と歴史を持つ霊峰「筑波山」を御神体と仰ぐ神社。
境内は筑波山中腹にある、全国屈指の由緒ある神社です。
筑波男大神(いざなぎ)、筑波女大神(いざなみ)を祭神として祀り、 とくに縁結び、夫婦和合の神として広く信仰を集めています。
その高く尊い御神徳から、年間を通して多くの方が参拝に訪れ、結婚式や縁結び、交通安全、厄除けなどで祈祷を受けに多くの参拝者が訪れ祈祷を受けます。
もちろん七五三でも毎年多くのご家族が参拝に訪れ、七五三においても茨城県内で一、二を争うほどの参拝者を誇ります。
また筑波山は日本百名山の一つとして、多くの登山客が訪れる山でもあり、その登山ルートのスタート地点として同筑波山神社は登山客の迎え入れる地点でもあります。
ここから男体山に登るケーブルカーも出ており、多くの参拝者と登山者が行き交う境内は常に賑わいを見せています。
七五三の時期は、この登山者姿の参拝者と、七五三のお着物に身を包んだお子さんとそのご家族とが境内ですれ違う、また貴重な光景を目にできる時期でもあります。
筑波山神社の境内は、筑波山の登山ルートにもなっていることもあり、入口から本殿のあるところまでゆるやかではありますが、上に上がり続けます。
階段も多くありますので、七五三のお子さんには境内入口や駐車場からけっこう歩くことになりますので、事前にしっかり歩いてくれるよう伝えておきましょう。
また着物に合わせ雪駄や草履を履いているかとも思いますが、本殿までは履き慣れたクツやスニーカーを用意しておくといいでしょう。上りや階段も歩きやすくなると思います。
こちらが筑波山神社の表参道境内入口。周りには参道回りの商店街などが軒を連ねており、参拝者や登山者の憩いの場にもなっています。
境内入口の鳥居を抜けて進んでいくと神橋のお社が見えてきます。実際の古い橋が残されています。
境内入口からまっすぐに進んでいき、階段を上がっていきます。写真にあるように登山者向けのケーブルカー乗り場もこの先にあるので、参拝者だけでなく、登山者も行き交うところになります。
七五三のお子さんには上りに続き、階段もここから続いていくので、ゆっくり歩いて進んでいきましょう。
随神門近くにある御神木である大杉の巨樹。大きさに圧倒されますがその巨大さに触れて御神木のパワーを授かりましょう。
七五三のお子さんたちのこれからも健やかな成長を祈念しにお参りするのもいいでしょう。
古さと荘厳さを感じさせる立派な随神門。ここから先が霊山筑波山とされているそうです。
この随神門をくぐりさらにまっすぐ向かいます。
この立派な随神門が、七五三の最初の記念撮影スポットとなります。筑波山神社側でも写真のような「七五三詣」の看板を立てて七五三のお祝いムードを出してくれています。
あとすこし階段を上れば奥に見える本殿(拝殿)に向かうことができます。
さすがに筑波山という山の中にあるので、境内はずっと上りになっています。
七五三のお子さんには少しキツイかもですが、あと少しなのでがんばって上っていきましょう。
筑波山神社自体が筑波山の中腹ほどにあり、すでにそれなりの標高があります。
振り向くと写真のように山の裾野が広がる景色になりますので、振り返っての記念撮影もステキな七五三写真が残せそうですね。
慣れない雪駄や草履での境内は移動や階段の上り下りは七五三のお子さんにとって大変ですが、七歳女の子くらいにはへっちゃらかもしれませんね。
それでもパパが手を引いて上げている姿は、七五三の良さや日本の家族の良さを感じますよね。
こちらが筑波山神社本殿(拝殿)になります。さすが3,000年以上の歴史を持つ同神社の顔とも言うべき拝殿は立派で荘厳さが違います。
後述しますが、七五三の御祈祷はこの拝殿・本殿内で行われます。
もちろん、その歴史ある本殿前も七五三の絶好の撮影スポットになります。ステキなお社をバックに記念になる七五三のお写真を残してあげましょう。
神社側も写真のような記念撮影用のプレートを用意してくれていますので、活用していい七五三記念写真を撮りましょう。
順番で並ぶこともありますので、その際はちゃんと順番を守るようにしましょう。
お伝えしたように筑波山神社は筑波山の登山ルートに含まれており、多くの登山者が安全な登山を祈念してから、境内奥にあるケーブルカー乗り場に向かっていきます。ケーブルカーから下りてくる人も多く、こちらも多くの参拝者と登山者が行き交う場所です。
筑波山神社で管理の駐車場も麓にあります。写真境内図左下のP駐車場が、参拝者用の駐車場です。
(実際の駐車場写真なし、ごめんなさい)
七五三で同神社を訪れるご家族のほとんどが車での来社になるでしょうから、事前に場所をしっかり調べておきましょう。
筑波山神社は観光地でもあり、登山地でもあるので神社の周辺の商店では、有料の駐車場を提供しています。
こちらは境内入口付近の商店の駐車場の様子です。
先述の参拝者用の駐車場はこの写真の左手少し下ったところにあります。
駐車場はさらに境内を上ったところにも写真のような駐車場がありますが、こちらは車のお祓いや、結婚式の方、神社側から案内があった方への駐車場のようです。
七五三の参拝者はこちらではなく、先述の麓の駐車場に駐車するようにしましょう。
筑波山神社では七五三を含めた御祈祷の予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の祈祷受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜16:00
筑波山神社では七五三の御祈祷の初穂料は、
5,000円〜
となってます。
筑波山神社での七五三を含めた御祈祷の受付は、こちらの本殿左にある社務所の受付窓口にて行います。
※七五三のハイシーズン(毎年10月後半〜11月前半)は、同社務所前に七五三の特設机やコーナーが設けられているかもしれません。御祈祷の手続自体は同じ流れです)
御祈祷の申し込みには所定の申込用紙がありますので、必要事項を記入して窓口に初穂料とともに渡して申し込みを行います。
こちらの記入スペースにて、用紙の書き方の例などもあるので、それらにならって記入を進めましょう。
窓口での御祈祷申し込みを終えると、次の御祈祷の時間まで社務所内にある待ち合い所にて、待つように伝えられます。
待ち合い所は社務所のお社横、ちょうど本殿との連絡通路の下をくぐって向かいます。
さきほどの連絡通路奥には御神水があります。御祈祷後は大変混み合うらしく、御祈祷前に御神水でのお手水を済ませておいてくださいという案内があります。
七五三のお子さんたちも、ぜひ御祈祷の前にこの御神水で手水をして清めてから、本殿での御祈祷にのぞみましょう。
社務所右手横にあるこちらの待ち合い所入口から入って、該当する祈祷の時間まで待ち合いします。
中は待合室兼休憩室にもなっていますので、お子さんの着物の乱れを直したり、ママさんの身なりを整えたりとをこの中で済ませておきましょう。
該当する御祈祷の時間が近づくと、本殿に上がるように案内がありますので、さきほど下をくぐった本殿への連絡通路を七五三のお子さんを連れ通って本殿に昇殿します。
該当の時間が来て、他の七五三のご家族や、他の含意で合同で祈祷を受ける人が揃うと、本殿内で御祈祷が始められます。
祈祷自体の時間は20〜30分ほど。御祈祷後にはお守りや御札、七五三のグッズなどを含めた授与物一式が手渡されますので、それを受け取って筑波山神社での七五三の御祈祷は終了となります。
地元産の食材をふんだんに使った、具だくさんで寒い季節などにとくにおすすめの筑波山グルメです。
つ=つくね、く=くろ野菜、ば=バラ肉、が入り他にも多くの根菜が入った名物グルメです。
上述の境内入口周辺商店などで食すことができます。
がんばって山中の境内を上がり、七五三の御祈祷も頑張って受けたお子さんたちを、美味しいものでねぎらってあげるのもいいでしょう。
— つくば市 公式 (@tsukubais) November 15, 2015
— もか (@moka40281714) November 4, 2019
— ヤマタケ (@yamatake0892) November 12, 2018
— 洋 新垣 (@hinanayui209) November 5, 2018
— お食事処 割烹たから (@kappoutakara) November 8, 2018
https://www.tsukubasanjinja.jp/gokitou/index.html
つくばエクスプレスつくば駅より筑波山シャトルバス40分
車:常磐自動車道土浦北ICより約40分
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