七五三ドットコム
2024年11月14日 更新
明治神宮の七五三のお参り詳細についてお伝えします。祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、明治神宮での七五三のお参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【お知らせ】
同ページで掲載の明治神宮の祈祷受付や申込方法、受け入れ体制などについては、取材時のものを掲載しております。
それらは年や状況によって異なる場合があり、今後も毎年同じとは限りません。ですので同ページの情報を参考にしつつ、明治神宮のHPで最新情報を確認したり、直接問い合わせたりなどして、その年の正確な情報を抑えるようお願いします。
郵便:151-8557
電話:03-3379-9281
初穂料(祈祷料):5,000円〜
明治神宮 七五三お参りに関するページ
<https://www.meijijingu.or.jp/sanpai/3.php>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に七五三のお参り時期に明治神宮を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
七五三で明治神宮を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
明治天皇・昭憲皇太后
明治神宮は東京都渋谷区に鎮座する明治天皇、昭憲皇太后を祀る神社です。
原宿と代々木の間という都心に広大な敷地と深い緑・杜を持ち、その中にたたずむ本殿や各お社・鳥居などの荘厳さとあいまって都会のオアシスとしての大きな存在でもあります。
多くの参拝者、最近ではとくに多くの海外からの観光参拝者も訪れる有数の規模の神社です。
初詣で例年一位の参拝者数を誇るほか、シーズンには七五三や厄除け、合格祈願や神前結婚式などでも多くの人が祈祷や参拝で訪れます。
祀られている明治天皇は、常に国民の先頭に立ち、国利民福(国家の利益と人民の幸福)を常に考えお尽くしになられました。
また昭憲皇太后は、明治天皇の皇后として社会福祉や女子教育に尽力され、同神宮にて明治天皇とともに現在も多くの崇敬を集めるご祭神となっています。
その由緒とご利益、尊厳から篤く崇敬を集めており、また大変多くのご家族が七五三でも訪れ、毎年10-11月の七五三お参りシーズンになると、境内には華やかな着物姿のかわいい七五三ちゃんたちを目にすることができます。
明治神宮の入口といえば、こちら側がメインの入口になるかと思います。JR原宿駅、地下鉄明治神宮前駅からすぐの南側の境内入口と鳥居の様子です。
そしてこちらが七五三のお参りでの最初の記念撮影スポットにもなるかと思います。
※七五三のお参りを車する方は、車で入れる入口は異なりますので後述で案内します。
さきほどの入口と鳥居をくぐり参道(南参道)を進んで本殿に向かいます。参道の中央は砂利が敷き詰められており、両端は歩きやすい舗装された道になっています。
七五三のお子さんは慣れない草履や雪駄だと砂利の上は歩きにくいので、舗装されたところを歩くか、履き慣れたスニーカーなどを用意しておくといいでしょう。
参道を進むと↑のような奉献された酒樽が陳列された舎があります。ここもいい七五三の記念撮影スポットになりますね。
参道をかなり進んでいくと、本殿がある場所の手前のこの白い鳥居が迎えてくれます。
先述の白鳥居をくぐり進むと、本殿手前にあるのがこの南側の神門の様子です。ここを通り抜けると本殿が見えます。
ここもステキな七五三の記念写真を撮るスポットにもなっています。
神門をくぐると明治神宮の本殿のある場所にでます。明治神宮で最も神聖な場所にして、もっとも参拝者で混み合う場所ですね。
本殿のある場所は写真のように空も開けていて、まさに都会の中のオアシスといった雰囲気ですね。
多くの七五三参拝者がこの本殿をバックに記念撮影をする、一大スポットでもあります。
このあたりの場所に来ると、七五三お参りシーズン(毎年10-11月)には、写真のように鮮やかな七五三の衣装に身を包んだ七五三ちゃんたちとそのご家族を境内でたくさん目にすることができます。
境内の至るところで、七五三のご家族がお子さんだけで、またはご家族全員でと七五三の記念撮影をするご家族が多くいらっしゃいます。
後述しますが、明治神宮での七五三の御祈祷は本殿の右手側にある神楽殿にて、申し込みも御祈祷自体も行います。
その神楽殿前は七五三の時期は七五三のお子さんたちとそのご家族で賑わい、また大変な混み合いとなります。
本殿前も七五三のご家族はもちろん、一般の参拝者も多いため、大変な混みようとなります。
お子さんと離れないよう、ちゃんと親御さんたちは手を引いてあげてください。
七五三の男の子の凛々しい姿で撮影されているのと、それを嬉しそうに撮影しているママさんの様子です。
とっても微笑ましいシーンですね。和装で参拝のママさんも多くいらっしゃいます。
七五三だと慣れない着物や履物であるため、お子さんたちは結構疲れちゃったり、駄々をこねちゃったりもします。
とくに一番小さい三歳ちゃんたちには初めての事だらけで、いやいや〜になることもしばしば。
でもこういうシーンが見られるのもまだ小さい七五三のお子さんたちの心温まるシーンですよね(親御さんは大変だと思いますが…)
明治神宮は外国人観光客もじつに多い神社ですので、外国人にとっては七五三の衣装を着たお子さんたちは、とっても珍しくぜひ写真に撮りたい存在でもあります。
こういった風景も多く見られ、多くの七五三ちゃんたちやそのご家族が撮影のリクエストに応えていたりします。
後述する駐車場から本殿の方に向かい、参道を進む七五三のご家族の様子です。両家祖父母さんたちも同伴し、兄弟で七五三を一緒に上げるご家族も多く、境内は参道を含めて、この時期七五三のご家族で本当に賑わいます。
七五三の時期には神楽殿向かいの授与所のお社などで、写真のような七五三のお祝いする横断幕がかけられたり、七五三ならではの授与物などを掲示して七五三の雰囲気を作ってくれています。
七五三専用の授与品も多く、お祝い返し用の授与品や、七五三のお子さんへの縁起物である矢・的の授与品などもあり、七五三の雰囲気を一層出してくれますね。
明治神宮に七五三で訪れる場合、多くの方が七五三のお子さんの着付けやヘアメイク、ママさんの着付けや用意などもあるので、車での来社の方も多いかと思います。
明治神宮には参拝者用の駐車場(無料)がありますが、車で入れる境内入口が現在「代々木口のみ」となっており(以前は原宿駅側からも入れましたが、今は入れないようになっています)、事前にそのことを確認しておくといいでしょう。
また駐車場の場所も確認しておき、本殿への距離なども把握しておくといいでしょう。
(駐車場から本殿までは少し歩くため、お子さんには履き慣れたスニーカーなどを用意しておくのもいいでしょう)
お伝えしたように現在、明治神宮では車で入れる入口は代々木駅側にある代々木口のみとなっています。
参拝者用の駐車場はその代々木口からすぐ近くにあります。
(境内図上、文字および赤枠は当サイトにて追記)
こちらが代々木口の入口となっています。入口には守衛さんがいるので、その守衛さんに参拝者用の駐車場に向かう旨を伝えましょう。
駐車場の方向を教えてくれます。
参拝者駐車場はこの入口を左折して、道を進んでいきます。
代々木口を左折し、道なりに進んでいくと駐車場を示す看板があり、ここが参拝者用の駐車場となります。
普通乗用車でかなりの台数が停められる広さの駐車場になっています。
ただし七五三のお参りシーズンは多くの方が車で来社するため、また一般の参拝者も多く車で来るため、駐車場が満車になることも多くあります。
なので、車で来る予定の方は早めの時間に行動し、時間に余裕を持って来社することをおすすめします。
駐車場から本殿や神楽殿などのある場所への道は少しわかりにくいのですが、各所に案内がありますので、それに沿って迎えば本殿に着くことができます。
駐車場から本殿のある方へは写真のような参道を通って向かうことになります。見ての通り砂利が敷き詰められているところも多く、七五三のお子さんは慣れない草履や雪駄を履いているので、参道脇の舗装された道を進んでいくことをおすすめします。
境内には車で本殿近くまで進めるルートもあり、それを知っていたり、知っている運転手さんのタクシーに乗れると、本殿近くまで車を乗り付けることができます。
ただし駐車はできないため、先にお子さんとママさんや付添の方を降ろして、パパさんは駐車場に向かい、その後合流する、という形で動くご家族もいらっしゃいます。
車を駐車、またはタクシーで乗り付けた方などは、本殿・神楽殿のある方に向かっていきましょう。写真のように一般の参拝者も多く混み合いますので、手をつないで離れないようにするといいでしょう。
明治神宮では七五三を含めた御祈祷の予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の祈祷受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜16:20
明治神宮では七五三の御祈祷の初穂料は、
5,000円〜
となってます。
先述のように明治神宮では七五三を含めた御祈祷を「神楽殿」にて行います。その神楽殿では通常申込用紙の記入などは神楽殿内で行いますが、七五三シーズンは大変混み合うため、写真のように神楽殿前に御祈祷の申込用紙記入所が特別に設置されます。
こちらでまずは申込用紙に記入を進めましょう。
記入所に設置の記入用机には写真のように、御祈祷の申込用紙とその記入例が貼られています。
七五三は専用の申込用紙があり、それに必要事項を記入するので、記入例を参考に記入を進めていきましょう。
申込用紙の記入を終えたら、次は神楽殿内の祈祷受付にて申し込みを行います。
祈祷受付は神楽殿入ってすぐ右手にある受付窓口がありますので、そちらで申し込みを進めます。
七五三の時期、明治神宮は七五三の御祈祷希望者が多く、大変混み合うため、写真のように御祈祷の申し込みのために神楽殿前には長蛇の列ができてしまいます。
明治神宮は当日受付のみ(予約制はなし)なので、ここに並び、先述の祈祷受付にて申し込みを行う必要があります。
受付に順番が来たら、記入済の申込用紙を渡しつつ、初穂料もここで渡します。
申し込みを終えると、次の該当する御祈祷の時間を伝えられ、神楽殿奥にある祈祷殿の前などで待ち合うように説明があります。
※この待ち合いの時間にお子さんの身なりを整えたり、親御さんの服装を整える、お手洗いに行っておくなど準備する時間に使うといいでしょう。
該当する御祈祷の時間が近づくと、(神楽殿内奥にある)祈祷殿に入るように案内があるので、他の七五三のご家族や他の願意の御祈祷希望者とともに祈祷殿内に入ります(他の七五三のご家族、御祈祷希望者と合同での御祈祷となります)。
時間が来ると七五三の御祈祷が執り行われます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷後には、御札や七五三グッズ、千歳飴などを含めた授与品一式が手渡されますので、それをお子さんとともに受け取って、明治神宮での七五三の御祈祷は終了となります。
神楽殿内祈祷殿での御祈祷を終えると、七五三のお子さんたちは特性のメダルを掛けてもらえます。お子さんもご家族もホッとした表情になれる瞬間ですね。
七五三の御祈祷を無事に終えると、境内・神楽殿前では多くのご家族が七五三の記念撮影タイムとなります。お子さんだけで、お子さんとママと、お子さんを囲んで家族・親族全員で、と思い思いの場所で七五三の記念撮影を撮っています。
ぜひステキな七五三の記念写真を撮って残してあげてくださいね。
明治神宮での七五三は芸能人・有名人がお子さんの七五三を行うのが多いようですね
もちろん、一般の方も多く七五三で訪れる明治神宮
— いんふぃにてぃ (@koma_mujinzo) November 8, 2019
— ふりふり@ファミリーキャリア (@fulifuli_sunsun) November 29, 2018
— アパチャイ (@apachai_nba) November 14, 2019
https://www.meijijingu.or.jp/sanpai/3.php
JR山手線 原宿から徒歩1分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅から徒歩約1分
https://www.meijijingu.or.jp/access/
七五三に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの七五三への関心度合いをやどのように行ったのかを見ることができます。
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