現代七五三の文化には、記念写真を前もって撮る「前撮り」「早撮り」というものがあることをお伝えしました。
その七五三前撮りや早撮り、よりも知名度(?)が劣りますが、今回の表題の
七五三 後撮り
というものも存在します。
言葉から想像がつくかもしれませんが(笑)、今回は七五三の後撮り、というものを解説していきたいと思います。
七五三の日の後、11月下旬から12月中の撮影を「後撮り」と呼ぶ
ご想像の通り、「後撮り」とは何かの後に撮るということで、それは
11月15日の七五三の日
の後に写真館やフォトスタジオで撮る七五三の記念写真を「後撮り」と呼びます。
または厳密に11月15日以降ではなく、おおよそ七五三のお参りシーズンが終わる11月の下旬〜翌月12月いっぱいまでの撮影を後撮りと呼ぶところもあります。
この辺りは時期に明確な区切りはありません。
七五三の日の後、お参りシーズンの後ですから、神社はもちろん、写真館やフォトスタジオなども七五三のピークは過ぎます。
ピークが過ぎるからこそ、ゆったりと撮影できたり、お得な割引やキャンペーン価格を設定するところもあります。
最近では、仕事の都合上、お参りシーズンにどうしても両親が都合がつかず、12月に入って七五三を行い、結果的に空いてる時期にお参りから記念撮影を行う、という方もいらっしゃいます。
最近はそうしたニーズを受けて、写真館・フォトスタジオなども積極的に「後撮りのお客様」を獲得していくところもあり、11月15日の七五三の日が過ぎても、日本全国いろいろなところで「七五三」は行われているものです。
現在はこの七五三の「後撮り」も徐々に一般的になってきているので、お参りシーズンや前撮りの期間に都合がつかなかった方や、人気のフォトスタジオなどで前撮り時期に予約が取れなかったという方などは、この「後撮り」を狙っていくのもおすすめです。
後撮りだからこそゆったりできたり、予約がとりやすかったりもします。お得なキャンペーンなどもありますので、じつは狙い目の時期でもあります