七五三ドットコム
2024年11月14日 更新
住吉大社の七五三のお参り詳細についてお伝えします。祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、住吉大社での七五三のお参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【お知らせ】
同ページで掲載の住吉大社の祈祷受付や申込方法、受け入れ体制などについては、取材時のものを掲載しております。
それらは年や状況によって異なる場合があり、今後も毎年同じとは限りません。ですので同ページの情報を参考にしつつ、住吉大社のHPで最新情報を確認したり、直接問い合わせたりなどして、その年の正確な情報を抑えるようお願いします。
郵便:558-0045
電話:06-6672-0753
初穂料(祈祷料):10,000円〜
住吉大社 七五三お参りに関するページ
<http://www.sumiyoshitaisha.net/worship/753.html>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に七五三のお参り時期に住吉大社を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
七五三で住吉大社を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
住吉大神(底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと) 息長足姫命(神功皇后 じんぐうこうごう))
住吉大社は大阪府大阪市住吉区にある「すみよっさん」と呼ばれ親しまれている神社で、全国2300社ある住吉神社の総本社。旧社格は官幣大社で現在は神社本庁の別表神社。
1800年以上の歴史ある神社であり、初詣にはじつに多くの参拝者が訪れます。最近は海外からの観光客・参拝者も多く、また大阪のパワースポットとしても人気です。
ご祭神の住吉大神である底筒男命、中筒男命、表筒男命は、伊耶那岐命が黄泉の国から伊耶那美命を連れ戻そうとするもできず、逆に穢れを受けてしまい、海にてその穢れを禊祓いした時に生まれた神々です。
第四本宮に祀られているその神功皇后は、応神天皇を生んだ時の御胞衣が安産の腹帯の発祥だと言われており、母と子の守り神、安産成就の神様として多くの信仰を集めています。
住吉大社はその歴史と由緒、御神徳の高さなどから、関西随一の参拝者の数を誇る神社であり、七五三においても大阪府内にとどまらず周辺地域からも多くの参拝者が訪れる神社です。
南海本線の住吉大社駅側から向かうとこちらの住吉大社正面入口が迎えてくれます。
手前には阪堺電気軌道の路面電車が走る線路があり、これを越えて住吉大社の境内となります。
立派な社号標と整然と大きな石灯籠が並ぶ参道が伸びており、常に多くの参拝者が往来をしています。
そしてこの辺りが住吉大社での七五三の最初の記念撮影スポットになるかと思います。立派な社号標をバックにしての七五三記念写真は素敵ですね。
訪問時は平日の午前中でしたが、境内入口付近ですでに多くの参拝者がいるのがわかります。
撮影時はちょうど七五三の時期でしたので七五三の家族も多く、他の多くの参拝者の目を引いておりました。
住吉大社は境内が広いので、まず地図で確認をして参拝するのがいいでしょう。
各本宮のある位置や祈祷の受付などチェックしておくといいでしょう。
とくに七五三のお子さんは慣れない着物姿で長い距離と時間歩けないので、しっかりと本宮や御祈祷を受ける場所の把握をしておきましょう。
同大社の特徴的な反橋(太鼓橋)で、渡ろうとすると思っている以上の高低差があります。真ん中ののぼりきった所から降りるのは、滑り落ちないように少し気をつけないといけません。
七五三のお子さんくらいですと、楽しみながら登れますが、行きはよいよい帰りは怖いで登りよりも降りの方が怖いし、なれない草履や雪駄の足元なので、気をつけて橋を渡るようにしましょう。
またここは七五三の記念写真の絶好のスポットの一つでもあります。
御祭神である住吉大神(底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長足姫命(神功皇后))についてと御由緒・ご神徳について記されています。
手前の鳥居は珍しい四角柱で作られており、角鳥居と呼ばられいます。四角柱の鳥居は古い様式のもので大変珍しいものだそうです。
この鳥居と幸壽門(こうじゅもん)と呼ばれる楼門をくぐると第一から第四の本宮のある場所に出ます。
ここもいい七五三の記念撮影スポットになり、七五三の時期は順番待ちになります。順番を守って家族全員一緒の記念撮影をしましょう。
七五三のお参りシーズンには、こちらの幸壽門のところに、写真のような七五三を祝う幟が掛けられて、七五三のご家族を迎えてくれます。
こちらがいわゆる住吉大社本殿のある場所になります。第一〜第四本宮までがあり、それぞれに御祭神を祀っています。
この場所に後述する御祈祷の受付もあります。
※見ての通り細かな砂利で敷き詰められており、七五三のお子さんたちは草履や雪駄の間に砂利も入るなど、歩きにくい場所でもあります。入らないよう気をつけて歩かせつつ、七五三の雰囲気を楽しみましょう。
住吉大社で七五三を祝いすべてのご家族がここに集うので、七五三のお参りシーズンはこの本宮辺りは綺羅びやかな七五三の衣装をまとった七五三ちゃんたちとそのご家族で大変賑わいます。
時期によりますが、住吉大社さんは本宮横のところにお宮参りや七五三用の撮影スポットを設置してくれます。
格好の記念撮影スポットなので、もしあったらぜひ利用しましょう。
七五三の御祈祷を受ける前に各本宮をお参りするご家族も多く目にすることができます。
七五三という日本の伝統文化と神社という日本文化の象徴が合わさるいいシーンですよね。
七五三の時期は写真のように、七五三の衣装に身を包んだお子さんたちとそのご家族で大変賑わいます。本宮のある付近は記念撮影向きの場所も多いですが、他の七五三のご家族も多いので、七五三の雰囲気を楽しみつつ、お子さんたちも走り回ったり、砂利を投げたりしないように節度をもってお参りするようにしましょう。
先述の通り「七五三」と書かれた楯と菊まつりの時期だと立派な菊とともに記念写真を撮ることができます。家族で一緒に七五三の記念撮影をするスポットで、境内でいくつか設置されます。ぜひ利用してステキな記念撮影をしましょう。
七五三のお参り時期はちょうど菊まつりの時期でもあるので、写真のように本宮付近の場所に菊まつりの催事場が設営されています。順番待ちができる記念撮影スポットです。
※ただし同スポットが毎年必ず設置されるとは限りませんので、設置されている年はありがたく利用させてもらいましょう。
訪問時は七五三のお参りシーズン内の平日でしたが、シーズンの土日祝日やお日柄のいい日などは、七五三のご家族で凄まじい混み合いになることが、本宮近くに設置されている、この臨時の七五三詣受付を見て分かります。
そういう混み合う日はこちらの受付にてすべての七五三の御祈祷を受け付けるのだと思われます。
七五三のお参り時期が近づくと、境内はもちろん、住吉大社の周辺地域でもこのような七五三参りのポスターが張り出され、七五三の時期がちかづいてきていることを感じさせてくれます。
人気の住吉大社らしくデザインも凝った七五三のポスターですね。
住吉大社に七五三でお参りする多くの方が、七五三ちゃんたちの着付けやヘアメイクもあり、かつママさんも着付けたりするため車での来社となると思います。
住吉大社には後述のように境内に参拝者用の駐車場(有料)があります。台数もかなり停められる駐車場があります。事前に場所を把握しておいけば、駐車する際、七五三ちゃんたちも境内への行き来が楽になるでしょう。
また七五三のお参りシーズン(10・11月)は七五三の参拝者だけでも大変な混み合いとなり、駐車場も常に満車になることも予想されます。
あわせて、近隣のコインパーキングなどもチェックしておくこともおすすめします。
住吉大社には以下で紹介の大きなメインの南駐車場と、これより小さい北駐車場がありますが、今回は南駐車場のみの紹介となります。
七五三の場合、車で来社される方も多いと思います。
住吉大社への車で来社の場合、駐車場は表参道境内入口の右手、境内の南側にあります。
境内入口には↑のような駐車場に関する案内看板があります。
境内の南側に行くと↑のような駐車場があります。
参拝者用の駐車場になりますので、車で来社の際はこちらに駐車して、境内・本殿に向かいます。
同駐車場はかなりの台数を停められる駐車場になっています。とはいえ、行事の際や年末年始などは停まりきれないほどの車が来ると予想され、とくに七五三の時期はお日柄がいい日や土日休日は常に満車が予想されます。
南駐車場だけでも100台〜は停められる広さがありますが、お伝えしたように七五三シーズンには常に満車となることも予想されるので、当日は早めの行動で、しっかり駐車できるように動きましょう。
こちらの駐車場から本宮のあるところには少し歩けばいけますので、駐車後身なりを少し整えて、お子さんたちの着物も少し着付け直すなどし、ここからは徒歩で本殿の方に向かいましょう。
駐車場に停めたら、境内・本宮の方へはこちらのルートからショートカットで向かえます。
住吉大社では七五三を含めた御祈祷の予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の祈祷受付にて随時受付となります。
【祈祷受付時間】9:00〜16:00
住吉大社では七五三の御祈祷の初穂料は、
10,000円〜
となってます。
住吉大社 授与所兼祈祷受付の様子
七五三を含め各御祈祷はまずこちらで申し込みを行います。
※七五三のお参りシーズンピークの時は、先述の臨時の七五三詣受付にて七五三御祈祷の受付を行います。
七五三は個人祈祷になりますので、こちらの窓口で申し込みをしつつ、御祈祷の申し込みなどの流れも説明されています、説明される手順にそって御祈祷を受けるようにしましょう。
御祈祷を申し込む際は、専用の申込用紙に記入がまず必要です。
↑のように専用の机が設置されてますので、こちらで申込用紙に記入を行います。
申込用紙は御祈祷の願意によってそれぞれことなります。七五三のものを選んでそれに記入するようにしましょう。
さきほどの机にはこのように記入例がはられていますので、それを参考に書いていきます。
写真はちょうど七五三のものなので、どのように記入するか分かりやすいですね。
記入が済んだら、さきほどの受付窓口に用紙とともに初穂料(祈祷料)も渡して御祈祷の申し込みを行います。
御祈祷の申し込みを終えると、該当する次の御祈祷の時間が伝えられ、↑のような祈祷受付のすぐ裏手にある祈祷殿へ向かい、その中にある待合所にてまつように案内がされます。
七五三を含めた御祈祷全般はこちらの祈祷殿の中で行われます(本宮側では行われません)。
祈祷殿内の待合所があるのでそちらで御祈祷の時間まで待ちます。
その待合所にて待っている間に、七五三ちゃんたちの着物や身なりを整えたり、御祈祷に参加するご家族の身なりを整えたり、と御祈祷が始まるのに準備を整える時間に使うといいでしょう。
伝えられた御祈祷時間が近づき用意が整うと、御祈祷を受ける場所に案内されます。
その時間の御祈祷を合同で受ける方(他の含意の方も合同で)も揃い次第、七五三の御祈祷が執り行われます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷後に御札や七五三グッズなどを含めた授与品一式が手渡されますので、それを受け取って七五三の御祈祷は終了となります。
七五三の御祈祷を無事に終えると、境内の各所で七五三の記念撮影タイムとなります。
お伝えしたような七五三の装いが置かれたスポットなど、本宮周りを中心に境内に設置されているので、いろいろな場所で素敵な七五三の記念写真を撮って幸せな時間を過ごしましょう。
さすが住吉大社と思わせる、おみくじ掛けにかけられたこのおみくじの量。これだけ多くの参拝者がこの住吉大社を訪れ、おみくじを行っていったことの証明でしょう。
住吉大社で最も有名なパワースポットがこちらの五所御前で、こちら五大力さんの小石が入ったお守りが多く掛けられています。「五」「大」「力」と文字が書かれた小石を探して、お守り袋に入れると願いがかなうとのこと。
いつも多くの方でこのスポット人だかりができてます。
七五三の御祈祷後、七五三のお子さんとともに、小石を探して、お守りに入れて願い事をするというのもいいですね。
第四本宮のそばにある住吉神兎は、撫でうさぎとして神使の像であり、こちらも人気スポットで撫でると無病息災が祈願できます。
七五三ちゃんたちの無病息災と健やかな成長と健康を祈念して撫でるのもいいでしょう。
— ギイ (@Gii_pop_dqr) November 10, 2019
— ぎっち髙木 雄介 最高位戦日本プロ麻雀協会 (@gitigitigitti) October 25, 2021
— 光嶋裕介『増補 みんなの家。』文庫化 (@yusuke_koshima) November 13, 2018
— 優和姫「ゆあひめ」 (@YU__A__HIME) November 8, 2020
— 津田雅弘 (@CALSEED1) November 26, 2022
http://www.sumiyoshitaisha.net/worship/753.html
南海本線「住吉大社駅」より徒歩3分
南海高野線「住吉東駅」より徒歩4分
阪堺線「住吉鳥居前駅」より徒歩すぐ
http://www.sumiyoshitaisha.net/access/
七五三に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの七五三への関心度合いをやどのように行ったのかを見ることができます。
※その他の七五三に関するアンケート一覧はこちら