2020年も多くのお子さんが七五三を迎え、それまでの無事に育ったことに感謝し、そしてこれからの成長を祈願・祈念するために、七五三のお参りやお祝いがなされます。
では実際に七歳・五歳・三歳のお子さんたち、合わせてどのくらい多くの子どもたちが2020年に七五三を迎えるのでしょうか?
それぞれの年齢については以前同ブログでも取り上げましたが(同ページ下部にもリンクをはっておきます)、
今回は
2020年に七歳・五歳・三歳、合計どのくらいの人数の子どもたちが七五三を迎えるのか?
について具体的なデータをもとにお伝えしていきます。
※七五三三歳 神社参拝のイメージ|画像提供:PIXTA
2020年に七五三を迎える子どもたち(女の子・男の子)の具体的な人数は?
まずいつものように
2020年に七歳・五歳・三歳を迎える女の子・男の子たちの生まれ年がいつなのか?
からみていきましょう。
いつものように本サイト:七五三ドッとコムの情報が参考にします。
2020年(令和2年)七五三早見表
※画像引用:2020年(令和2年)七五三の子の生まれ年はいつ?数え年なの?満年齢なの?七五三 早見表2020年より
上記七五三早見表にから、満年齢を基準にそれぞれの年の生まれ年は
- 七歳 女の子 2013年(平成25年)生まれ
- 五歳 男の子 2015年(平成27年)生まれ
- 三歳 女の子・男の子 2017年(平成29年)生まれ
となります。
※三歳は女の子とともに、地域によって男の子もお祝いしていましたが、最近では日本全国の地域で男の子も三歳お祝いするようになってきましたので、今回統計データに入れることにしています
お伝えしているように現在、七五三は「満年齢」でお祝いすることが多いので、この満年齢での生まれ年を参考に人口統計データを見ていきましょう。
今回も信頼できる人口の統計データとして今回は総務省統計局のHPにて公開されている人口統計データを参照しました。
※総務省統計局 人口推計データ(2018年 10月1日現在)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2018np/index.html
その人口統計データによると…
2020年(令和2年)七五三を迎えるお子さんたちの人口一覧
生まれ年 (満年齢のみ) |
人口(人数) | |
七歳 女の子 | 2013年(平成25年) 生まれ |
495(千人) |
五歳 男の子 | 2015年(平成27年) 生まれ |
490(千人) |
三歳 女の子 | 2017年(平成29年) 生まれ |
469(千人) |
三歳 男の子 | 2017年(平成29年) 生まれ |
493(千人) |
※総務省統計局 人口推計(2018年(平成30年)10月1日現在)データより抜粋
となっており、これにより三歳男の子も人数に含めると
2020年に七五三を迎えるお子さんの総人口は、194.7万人
となります。
三歳男の子を含めずに、七歳女の子・五歳男の子・三歳女の子だけと少し前の慣習での合計だと
145.4万人
となります。
※それぞれの年齢の人口については、同ブログの以下のページでも解説しています
少子化とは言え190万人以上が七五三を迎えます
※七五三の着付けで髪結い髪飾りを付けている様子|画像提供:snapmart
少子高齢化が叫ばれて久しい日本ですが、それでも2020年も194.7万人ものお子さんたちが七五三を迎えます。
そして、それだけの子どもたちの親御さん、おじいちゃんおばあちゃん、親族などがその子たちの無事の成長とこれからの発育を祝い・願うために七五三のお祝いを行い、日本全国の神社やお寺を参拝、祈願をあげてもらいます。
少子高齢化が鮮明な日本にあって、子どもたちは将来の希望であり、七五三という日本のすばらしい伝統文化を継承していってくれる子どもたちです。
心からその成長をみなで祝い、今後の無事な成長と国を担う人になってくれることを心より願って、2020年の七五三を祈念したいと思います。
※2020年の七五三を迎えるお子さんたちの年齢については、本サイトのこちらのページでも詳しくお伝えしています
※2020年の七五三お参りシーズン(10−11月)のお日柄のいい日や神社・お寺がどのくらい混み合うのかなどの情報もこちらでお伝えしています。