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日本髪が女の子の七五三、前撮り(先撮り)や神社へのお参りでひそかな人気になっていること、ご存知ですか?
日本髪にするだけで、元気に走り回っている女の子も、とても奥ゆかしく、上品な大和撫子(やまとなでしこ)になる。 そんな日本髪の良さ、ステキさをご紹介!
ふわりと結った前髪、きれいなカーブを描くまげ、左右にキリリと張り出したびん。日本髪は、古風だけど、どことなく伝統美を感じるトラディショナルなヘアスタイルです。
日本髪は、舞妓さんや花嫁さんが結うもの、と思っている人がほとんどだと思いますが、七五三で日本髪を取り入れる方が、いまどんどん増えています。
「子どもに日本髪なんて似合うの?」と思うかもしれませんが、そんな方にこそ、日本髪を体験していただきたい!なぜなら、日本髪は、日本女性に一番似合う「日本独自の髪型」として、何百年もかけて確立されたヘアスタイル。大人であろうと子どもであろうと、似合わないわけがないのです!
一口に「日本髪」と言っても、結い方によっていろいろな種類があります。その数、100以上にのぼるとも!「桃割れ」「高島田」など、かわいい系からキレイ系まで、とってもたくさんのバリエーションがあるんです。
日本髪のおもしろいところは、髪型によって「若い娘さん」「大人っぽい女性」などを区別しているところ。
例えば、まげを高く結い上げた「文金高島田」は、日本髪の中でも最も格が高く、花嫁の正式ヘアスタイルでもあります。
反面、「桃割れ」は、まげを桃のように丸くまとめたキュートな髪型。町娘などがこの髪型をしていました。そんな意味深いところも、日本髪の良さですよね。
最近では、海外の人がわざわざ日本髪を結い、日本文化を楽しんでいる様子をよく見かけます。
七五三は、子どもの健康を祝う日本文化そのもの。七五三にこそ、日本髪を結わなければ!ですよね。
七五三で結うなら7歳がおすすめ。
髪にほどよくコシが出て、結うのに十分な量も生えそろってくる年頃だからです。
ところで日本髪と聞くと、専門の髪結い師さんに頼まなければ、と思いますが、心配ご無用。スタジオ内で日本髪を結ってくれる写真館も多くあります。
「すべて自毛で結ってほしい」「お姫様風にしてほしい」など、気軽に要望を伝えられるので、きっと思い通りの日本髪に仕上がりますよ。
さて、ここで「日本髪を結うときのポイント」をご紹介。七五三で日本髪を考えていらっしゃる方、必見です!
【髪の毛の長さ】
胸の上あたりまでの長さが理想。でも、肩甲骨くらいの長さでも大丈夫です。そんなにロングに伸ばさなくても、意外と結えてしまうものです。
【前髪】
長く伸ばせばおでこを出すアップスタイルにできますが、短くても、前髪をおろすスタイルで結い上げることができます。
【髪のお手入れ】
普段通りでOKです。
【髪飾り】
日本髪は、髪型によってつける飾りが変わります。あらかじめ髪型を相談し、どんな飾りをつけるのか、写真館と打ち合わせましょう。
せっかく結った日本髪、ほどくなんてもったいない!という方は、撮影が終わったあとも、存分に日本髪をお楽しみくださいませ。
でも「ほかのヘアスタイルも試してみたいな…」という場合は、気軽に写真館に申し出てみましょう。
実は、多くの写真館は、和装だけでなく、洋装のヘアスタイルも得意。和の髪型から、着物やドレスに合わせてスタイリングに手早くヘアアレンジしてくれますよ。
七歳は、七五三最後の年齢でもあります。悔いを残さないよう、お子さんといっしょに楽しんでください!
※その他日本全国多くの写真館・フォトスタジオで日本髪の七五三を依頼することができます
七五三に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの七五三への関心度合いをやどのように行ったのかを見ることができます。
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