七五三ドットコム
2024年11月14日 更新
お子さんのハレの日の行事である七五三。
その七五三を祝う、お参りする日のお日柄はいい日にしたい、というのはすべての親御さんの思いですよね。
できればお日柄のいい日にお参りしたいが、いろいろな都合や土日祝休日を活用するためにお日柄(六曜)が選べない場合もあります。
このページでは各六曜について七五三のお参りにお日柄や縁起はどうなのか、とそれぞれの吉凶の時間帯などについてお伝えします。
今回は「赤口」のお参りについてお伝えします。
赤口の日がどんなお日柄や縁起で、どの時間帯が吉の時間帯なのかを知って、赤口の日に七五三お参りをより良いものにしていきましょう。
一般的に厄日とされ、何事も避けたほうが無難な凶とされる日。
午の刻(午前11時から午後1時ごろ)のみ吉、
それ以外は凶
とされています。
赤口は仏滅に次ぐ凶のお日柄となるので、七五三を含めお祝いごと、慶事には避けられるお日柄ではあります。
ただし実際は以下に詳しくお伝えするように、土日祝(休日)が赤口に重なる場合であっても七五三のお参りの日としては選ばれる日であり、他にいいお日柄の日があれば赤口よりそちらが選ばれると言った程度です。
赤口は上記のようなお日柄、縁起と吉凶の時間帯であるので、六曜を大事にされるご家族であれば、七五三の日程としては避けるか、もしくは
正午前後の時間帯に合わせて七五三のお参りや神社・お寺での御祈祷を行うのがいい
かと思います。
実際の七五三のお参りでは、皆午前中にお参りを済ませたいご家族が多く、赤口の日だと正午前後のお昼の時間帯は吉の時間帯であり、一旦混雑が空くタイミングなので狙い目の時間帯でもあります。
ただし、ご承知のように「赤口の日は必ず避けなければいけない」ということではなく、昨今ではお仕事の都合や家族・親戚が集まれるのが土日祝日という場合も多いので、そこは六曜に固執せずそのご家族の予定にそって行われるのがよろしいかと思います。
赤口は一般的には厄日、仏滅に次ぐ凶日で、七五三でも避けられがちなお日柄(ただし土日祝(休日)と重なる場合は選ばれる)
正午前後の時間帯が吉の時間帯で七五三向き、一旦混雑の空く狙い目の時間でもある
上記のような謂れのお日柄である赤口であり、かつ六曜の中で仏滅についで避けられるお日柄とされている赤口ですが、それでも七五三お参りシーズンの10-11月、土日祝日の休日と赤口が重なる場合も
土日祝日休日の七五三のお参りを優先する
仕事の都合、家族の休みの都合を優先する
傾向も最近では強くあります。
土日祝日(休日) > 赤口のお日柄
という傾向にあり、赤口であることを多少気にしつつも(実際はほとんど気にしないご家族が多い)、仕事や休みの都合がつきやすい土日祝日に七五三のお参りを行うご家庭が多いのが現実です。
これは赤口だけでなく六曜全般的に言えることです。
また
七五三お参りシーズン(10−11月)の
土日祝日(休日)と赤口が重なる日も七五三は混み合う
と考え、赤口だから空いているかも、とは考えずにお参り当日の予定を立てるほうがいいでしょう。
このあたりの傾向なども考えて、七五三のお参りの日と赤口が重なることがあったら、どのようにすればいいか判断してもらえればと思います。
昨今はお日柄(六曜)より土日祝(休日)を七五三のお参りの日として優先する傾向にあり
土日祝(休日)の赤口の日も七五三では混み合い、赤口だからといって空くということはあまりない
当サイトでは七五三に関する様々なアンケートを取っており、お日柄・六曜と七五三に関するアンケートも取っております。
七五三のお日柄選びの際に参考になるかと思いますので、以下のアンケートもチェックしてみてください。
(アンケートに答えるとアンケート結果が表示されます)
※なお、当サイトでは七五三に六曜を気にしなければいけない、必ずそうしなくてはいけない、ということではなく、お日柄を大事にされる方は、六曜それぞれの言われに沿って日程や七五三のお参り当日のスケジュールなどの参考にされるといいと思っております。
七五三に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの七五三への関心度合いをやどのように行ったのかを見ることができます。
※その他の七五三に関するアンケート一覧はこちら