七五三 ママ

七五三 ママの衣装は着物と洋装、どのくらいの割合?

2018年も10月に入り、いよいよ七五三のお参りシーズンに入りました。

すでに日本全国の神社やお寺で、境内に七五三の華やかな着物姿のお子さんたちとそのご家族の姿を目にすることも多い時期になりました。

その七五三のお参りで、ママの衣装(格好)は着物の人と洋装の人、どのくらいの割合なの?ということを今回お伝えします。

 

ママの衣装、着物が2割ほど、8割近くが洋装で

同ブログおよび本サイト運営の中の人は、毎年七五三の調査も兼ねて、この10-11月のお参りシーズンに神社・お寺などで七五三の様子をチェックしています。

 

その時に境内で目にするママさんたちの着物と洋装(お出かけ着的な洋服)の割合を見ると

着物:2割

洋装:8割

と言ったところがママさんたちの衣装の割合です。

日にちや神社・お寺によっては、着物の割合はさらに少ない場合も多いでしょう。
多めにみて2割ほどとなります。

 

これはやはり着物、七五三のようなハレの日の衣装としては、

訪問着や附下げ

といった、お祝いごとや外出などにあうグレードの高い着物を着る必要があり、かつ

着物の着付けを行わなければならない(+ヘアメイクも)

とお参り当日忙しいママにとってはなかなか敷居が高いものがあり、着物ではなく自分で来てヘアメイクもしやすい洋装、お出かけ着でのお参りするママさんが多いのはうなづけます。

 

本サイトでもこの七五三のお参り当日ママの衣装についてアンケートを取っており、下のアンケート結果のように

着物・和装で:25.46%

洋装で:74.54%

と上記の実際の境内での割合を反映するアンケート結果となっています。

 

ただし着物派のママは「七五三はゼッタイ着物で」という強い意思あり

お伝えしたように、七五三のお参りでママの着物派の人は、2割弱と少数ですが、着物のママさんは

七五三(のお参りの時)は、ぜったい着物で!

と最初から決めていて、強い意志を持って着物でお参りしている方が多いのも特徴的です。

 

一生に一度か数回の七五三という人生儀礼ですから、

日本の伝統文化の行事はやはり日本伝統の着物で

と決意し、かつしっかりと当日の準備を進めている方が多いです。

 

着物の準備としては

  • 着付け(美容室や写真館などで予約する or 自分で着付けする)
  • ヘアメイク(同じく美容室などで予約する or 自分でやる)
  • 着物自体の準備(レンタルする or 自分で持っている)
  • 当日朝のタイムスケジュール(お子さんの準備もあるので、それ+自分の準備をどの順番でやるかなど)

などを決める、実行する必要があり、事前に予約が必要なものなどは早めに手配しておくことも重要です。

これらの準備があるので、「着物でお参りする」という強い意志がないとなかなかできないですよね。

 

ただし、同ブログ・本サイトでは、「着物が正しい」「洋装が正しい」ということを伝えたいのではありません。

着物のママさんも洋装のママさんもどちらもステキです。

 

実際に七五三お参りの際、どのくらいの割合なのかを知ることにより、これから七五三を迎えるママさんの参考になってくれればと思い、同記事を執筆しました。

 

七五三ママの衣装については、本サイト:七五三ドッとコムのこちらのページでも詳しく解説してますので、ぜひ参考になさってください。