七五三 お寺

七五三をお寺に頼む際ののし袋(金封)の書き方は?

七五三のお参りシーズン(10-11月)に、神社ではなくお寺にお参りに行くご家庭も多いかと思います。

そのお寺で七五三のご祈祷をお願いする際、

祈祷料(神社の場合初穂料)を包むのし袋(金封)はどのように書いて準備すればいいの?

でしょうか?


※七五三でも多くのご家族が参拝する中山寺(兵庫県宝塚市 安産祈願で有名)本堂の様子

 

今回は七五三をお寺で行う場合ののし袋についてお伝えします。

 

初穂料ではなく「御祈祷料」「御布施」と書く

「初穂料」という言葉は神社で使う祈祷料の言い方であり、お寺では使いません。

お寺の場合、のし袋の表書きは

「御祈祷料」

もしくは

「御布施」

と書きます。


※のし袋(金封)の表書きは「御祈祷料」もしくは「御布施」と書きます。画像は本サイト:七五三初穂料についてのお寺の場合のコーナーよりキャプチャー

中袋の書き方は、神社の場合と同じです。

本サイトのこちらのページで、お寺の場合も神社の場合も祈祷料ののし袋(金封)の書き方や、用意の仕方などを詳しく解説してますので、ぜひご覧ください。

 

またこの祈祷料やのし袋の用意は、ついつい忘れがちで、お参り当日に「あっ!祈祷料のし袋に包むの忘れてた!!」となることがしばしばですので、お参り当日の前に早い時期にもう用意しておきましょう。

用意できたら、のし袋は袱紗(ふくさ)に包んで、当日に忘れないよう早めにカバンに入れておくなどして、当日バタバタ慌てないようにしておきましょう。